のどの性病検査
先日、男性読者様からDMをいただきました。
内容は性病検査に関するこです。
ブログに性病検査について書かれていたのでDMしました。
自分はのどの性病検査がしたいのですが、どこで行えばいいのでしょうか?
私はのどの性病検査を受けたことがあります。
最近は通販サイトで買った検査キットを利用して検査をしていますが、前は耳鼻咽喉科に行って検査をしました。
どちらも検査したのは「咽頭淋病」と「咽頭クラミジア」の2項目です。
相談してくれたは男性読者様は「早く検査したい!」と焦っている様子だったので、耳鼻咽喉科での検査をすすめました。
ところが、調べてみると近所にのどの性病検査をしている耳鼻咽喉科はなく、何軒か問い合わせて、のどの性病検査をしている泌尿器科を見つけたと言っていました。
私が住んでいる仙台市も、のどの性病検査をしている耳鼻咽喉科は数軒だけだったので、どこでもできる検査ではないのかもしれません。
女性の場合は、婦人科でのどの性病検査をしてくれる病院もあるそうです。
HIVと梅毒の検査
性病になった人は男性も女性も皆、口を揃えてこう言います。
「あの人は性病っぽく見えなかった……」
ですが専用のスカウターでもない限り、外見で「性病っぽい人」を見抜くのは不可能です。
また「性病にかからないためのワクチン」はたぶん存在しないので、定期的に検査をする以外方法はありません。
今回、ご相談のDMくれた方のように、性病関連でブログを見てくれる方もいるのは私も非常に嬉しい限りです。
「性病になったかも……」とお困りの方のために、今後も検査方法などを発信していきたいと思います。
と、いうことで今回はHIVと梅毒の検査にやってきました。
場所は仙台駅の近くのビルです。
受付を済ましてから、怪しいセミナーとかがやってそうな広い会議室で待機します。
スピーカーから「あるこ~あるこ~わたしはげんき~♪」という聞き慣れたメロディーが流れていました。
トトロの歌のオルゴールバージョンです。
すると50~70歳の男性が複数名が、うつむきながら元気がない足取りでゾロゾロと待合室に入ってきました。
私を含め、全くジブリ要素がない顔ぶれです。
渡された紙には「愛液舐めてもHIVや梅毒に感染することがあるよ~」と書かれています。
「膣(ちつ)分泌液……ゴクリ……」
膣(ちつ)のところだけ、ふりがなが振られているのは何か深い意味がありそうです。
膣だけに……
待合室は学校の怖い先生がカリカリと黒板にチョークで数式を書く時のような静けさです。
すると私の番号が呼ばれました。
途中から授業参観に入ってきた保護者のようにコソコソと待合室を出ます。
別室に移動して、注射です。
「ちょっとチクッとしますよ」
「はい」
私は自分の血を見るのが嫌なので、注射するときは必ずあさっての方向を向きます。
チクッ……
(おおー!まったく痛く感じねえ!!)
看護師さんの腕も良かったのですが、私は最近、鍼治療ばかりしていたので、刺されることに慣れていたのです!
関係ないですがワクチンの副反応もまったくありませんでした。
待合室に戻ってから50分後、また番号を呼ばれました。
結果が出たようです。
結果は陰性でした。
今回はたまたま男性の割合が多かったですが、時期によっては女性のほうが多いこともあります。
HIVの検査は日本全国の保健所でやっています。
完全無料・匿名で受けることができますので、気になる方は行かれてみてください。