先日「秋田県で梅毒急増」というニュースがTwitterのトレンドになっていました。
参考
秋田で梅毒感染者急増 昨年の2倍以上 夫婦、恋人間で拡大懸念毎日新聞
梅毒は秋田県だけでなく、宮城県でもキャンペーンをおり、なんと5年で3倍になっています!
秋田だけではなく仙台でも梅毒は増えています
特に20代、30代の男女は注意!#梅毒感染者急増 pic.twitter.com/a7AEeIPWsI— クンニ藤川@20万PV舐め犬ブロガー (@tohoku5566) 2020年10月17日
クンニ藤川
というのは冗談で、これはかなりマズい状況です。
私は10月9日に梅毒の検査を受けてきましたが、仙台市ではコロナの影響で保健所が忙しくなり、前よりも検査数が減りました。
これも性病増加の原因になっているかもしれません。
検査キットで性病検査
今回は検査キットを使って検査をしました。
「性病検査キット『STDチェッカー』ってどのようなサービスですか❓」
→30秒でわかるSTDチェッカー<動画?>
(音声は出ませんので電車で見ても大丈夫です!)→初めての方へ?https://t.co/MfPk8Wnp45#性病検査キット#梅毒 #エイズ #HIV #クラミジア #淋病 pic.twitter.com/SOYlL8DzRA
— 性病検査STDチェッカー (@stdchecker) 2019年5月23日
Amazonで注文
Amazonで購入した検査キットです。注文すると翌日届きます。
同じ内容の記事をもう100回くらい書いたので、飽きた方がいるかもしれません(笑)
しかし、初めてブログに訪問した方のためにしつこく続けていきます。
開封
開封すると封筒やら、学校の尿検査タイプの試験管やらがゴチャゴチャと入っています。
汚物は消毒
コップを組み立てました。
付属の蒸留水でうがいをして、汚物をコップに吐き出します。
そしてその汚物をチョロチョロと試験管に注ぎます。
フタをしっかり閉めないと汚物が飛び散らかってしまいますよ!
もし飛び散らかったら汚物は消毒だ~
ID・パスワードを記入
今回のIDは「19199292(イクイク!クンニクンニ!)」です。
IDとパスワードは自分で自由に決められます。
ポストに投函
中央郵便局です。車もそれほど走ってねぇ。
ゆっくりと挿入しました。
3日後
IDとパスワードを入れて結果を確認します!
今回も陰性。異常ありませんでした。
病院で性病検査を受けるときは保険証が必要ですが、検査キットは匿名で行えます。
検査項目もよりますが、値段はだいたい5,000~10,000円くらいです。
病院で検査をしてもだいだいこれくらいの値段になります。
性病には興味なし
このブログでは定期的に性病関連の記事を書いていますが、体験談に比べると閲覧数が少ないです。
エロに興味はあっても、性病には興味がないということを秩序に表している結果でしょう。
では、なぜ人は性病に関心がないのか?
性病が増えているデータはありますが、皆さんの周りで「感染した」という話はあまり聞かないはずです。
それは感染しても、他人に言う人が少ないからです。
友達や家族に「風邪引いて熱出た」と言えば「ゆっくり休んでね」と心配してもらえるでしょう。
しかし「マンコ(チンコ)かゆいわ、性病かもしれん」と言ったらどうなるでしょうか?
男性なら笑い話になりますが、女性ならあまり笑えません。
表では心配されて、裏でボロクソ言われるに違いないでしょう。
したがって、性病は身近な病気でも、身近に感じにくい理由があるので、みんな興味がないのです。
年齢は関係ない
昨日「青森県の高校生は性病への意識が低い」というニュースが出ていました。
参考
青森県内高校生、半数が性感染症楽観視/2019年度調査、感染後リスクの危機意識も低くYahoo!ニュース
しかし、これは高校生に限ったことではありません。
性病への意識が低い大人なんて、全国に2000万人くらい居ます。
そもそも高校生が性病について知らないのは、教育できていない大人が悪いだけです。
これは以前にも書きましたが、ある勉強熱心な10代の女性読者様は、このブログで性病検査の存在を知り、実際に受けに行きました。
保健所の検査の場合、希望者は性病についてお医者さんに相談することもできます。
女性読者様は、疑問な点を色々と聞いてきたそうです。
私も相談に行ったことがありますが、物覚えが悪いので、極秘資料を写真に撮らせてもらいました。
わかりにくいですが「エイズはまじヤベーぞ」ということがズラズラと書かれています。
若くても性病に気をつけている人もいれば、年齢を重ねていても「HIVってCD屋さんですか?」という人もいます。
性病への意識の高さと年齢は比例しない、というのが私の印象です。
検査は継続しないと意味がない
性病検査よりも今流行なのはPCR検査です。
週に1回検査のできるサブスクプランも登場したと聞きました。
PCR検査は1回受けてOKではないように、性病検査も1回受けてOKではありません。
性病によっては潜伏期間が1ヶ月以上あるので、定期的に受ける必要があります。
PCR検査も性病検査も、日付が古い検査結果はゴミ同然となってしまうのです。
サブスクのPCR検査をしている人はインタビューで「家族に感染させたくないから」と言っていました。
同じように、性病検査も彼氏・彼女に感染させたくないから受けるという人が多いです。
たまに浮気して遊んでしまうのは仕方がありませんが、感染させてしまってからでは時すでに遅しなのです。
また性病検査はカップルでを受けにくる人もいます。
お医者さんから聞きましたが、子どもを作る前に検査にくる人がいるそうです。
PCR検査も性病検査も、自分のためよりも誰かのために受ける人が大半なのでしょう。
私は女性読者様に何よりも大切ですので今後も検査を受け続けます。