先日、ある女性読者様(美女)から嬉しい報告をいただきました。
「藤川さんのブログを見て、近場でHIV検査ができることを知りました!
元々興味があったので、わたしも行ってみます!」
こういう報告は「気持ちよかったです♪」と言われるよりも嬉しいです。
関連記事:保健所の検査に行った舐め犬
HIVの検査は全国どこでも無料・匿名で受けることができます。
先月、検査に行ったとき、アンケートにこんな項目がありました。
HIV・性感染症検査の周知方法について、どのような方法が効果的だと思いますか?ご意見をおきかせください。
ここに私は「ラブホテルやアダルトショップで告知」と書きましたが、
次に検査に行くときは「俺のブログで宣伝してやるから任せとけ」と書こうと思います。
テレビなどでHIV感染に関するニュースが流れると、
検査を受けにくる人が増えるそうです。
最近ではパキスタンでの集団感染のニュースがありました。
パキスタンでHIVの集団感染、1つの街で子ども含む681人
https://www.cnn.co.jp/world/35137775.html
ただ、これを見ても
「ここは日本だし関係ねーわ」
と思う方もいるでしょう。
でもこれは他人事ではすまされません。
検査に行ったときお医者さんに聞きました。
HIVは国内での感染よりも、海外へ行って感染してくる人(男性)が圧倒的に多いのです!
よくあるのはこういうケース・・・
サラリーマンが社員旅行で海外に行きました。
上司「よーし!飲み終わったら女買いに行くか!」
部下(新婚)「いや、僕は嫁がいるのでちょっと・・・」
上司「は?お前付き合い悪いな!いいから一軒だけ行くぞ!」
部下(新婚)「あ、はい・・・」
これはよくある話でしょう。
海外の売春宿に一人で飛び込む勇気のある男はなかなかいません。
必ず誰かを道連れにしようとします。
でも残念ながらその結果、HIVに感染してしまうというパターンです。
運が悪ければ「部下(新婚)のほうだけ感染」ということもあり得ます。
これは1991年世界エイズデーのポスターです。
エイズ予防情報ネット
http://api-net.jfap.or.jp/event/aidsday/aidsday_poster_poster.htm
伝えたいことは一発でわかります(笑)
でも、さすがにこれは女性団体がブチ切れて回収されてしまったそうです。
今は新幹線を使って国内を移動するよりも、飛行機で海外へ行ったほうが安い場合があります。
“買春ツアー”は以前よりも多くなっているのかもしれません。
これは男性の感染に多いパターンでした。
女性の海外ではなく国内で感染することが多いでしょう。
昔、『神様、もう少しだけ』という深田恭子主演のHIVをテーマにしたドラマがありました。
ライブのチケット欲しさに援助交際(現在でいうパパ活)をした高校生の深キョンが、風俗狂いの援交相手にHIVを感染させられてしまうという衝撃的なストーリーのドラマです。
ちなみに当時の私(童貞)はこのドラマを
「キスはこうやってするのか・・・ゴクリ・・・」
と金城武を見て勉強していました。
このドラマがやっていた頃は、
HIVの検査に行く人が増えたのではないか、と思います。
もっと身近なところでは、
2013年に”献血からのHIV感染”というニュースがありました。
2013年12月13日
エイズの原因となるHIVに感染していた献血者の血液が輸血され、60歳代の男性がHIVに感染したことを、日本赤十字社は本年11月26日、厚生労働省の血液事業部会運営委員会で報告いたしました。
「HIVに感染してるのに献血なんかしに行くなよ!」
と言いたいところですが、HIVは感染していても自覚症状がありません。
『神様、もう少しだけ』の深キョンも
「たまたま交通事故に遭って、その検査結果HIV感染が判明した」
という話でした。
検査に行ってみないと、感染しているかどうかがわかりません。
検査に行くとHIVに関する資料がもらえます。
その資料にはHIVの予防する唯一の方法が書かれていました。
それは
必ずコンドームを必ず使え!
ということです。
すべての資料に「コンドームを使え」と書かれています。
コンドームをつけることは、避妊することはもちろん、
性感染症を予防するという重要な役目があるのです。
レジェンドAV男優の加藤鷹さんは言っていました
「コンドーム使わない男はあいさつできない男と一緒」
まさにその通りです。
当ブログでも
“日常的にコンドームを使用せず性行為を行っている方”
からのご依頼はお断りさせていただきます。
現在は募集停止していますが再開しましたら、よろしくお願いします。